ピアノ調律・修理

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※機種によっては買い取りが出来ない場合があります。

ピアノの調律について

皆様、お持ちのピアノは、年1回の調律をしてますか?

ピアノ調律には、主に「調律」「整調」「整音」 の3つがあります。
調律師は、これらを調整しながら、ピアノを気持ちよく演奏できる状態を作り上げています。

ピアノの弦は強大な力で張られていますので、たとえピアノを弾かなくても時間が経つにつれ、この緊張を解こうとする働きによって弦がゆるみ、ピアノの音程は少しずつ狂っていきます。

また、ピアノは温度と湿度の変化にも非常に敏感な楽器です。
温度と湿度の変化によっても弦が拡張したり萎縮したりすることでも音が狂います。
こういった弦の張り具合の変化を正しく整えるため、定期的な調律が必要となります。
定期的に調律をすることで、その張り具合に弦そのものが馴染むことで張りの変化が少なくなり、音が狂いにくくなるという効果もあります。

長い間、調律していないピアノはどうなってるの?

「うちのピアノは使ってないから音も狂っていません」とお思いの方がいらっしゃいますが、ピアノは弾かなくても置いておくだけで少しずつ調律が狂ってきてしまいます。

ピアノを長い間調律せずにいると、狂った状態でいるのが ”普通” となり、そこで ”安定” してしまいピアノが ”本来の状態” と認識してしまいます。
そのため、長年のクセのついたピアノを再度、調律をして安定した状態にするのは大変な作業になるのです。
放置し続けたピアノの弦を元の状態に戻そうとした際に、まれに弦が切れてしまうことがあります。
このようにしばらく放置したピアノでは断線のリスクも出てきますので、定期的な調律をおすすめしています。

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